今日で東日本大震災から丸9年。
9年前は私はまだ中学生で、当時、ちょうど震災があった時間は、学年で集まる用事があり、体育館にいました。
その後、たまたま職員室に行く用事があって、職員室のテレビを通じて観た津波の映像は今でも忘れられません。
いつもと同じ空間にいるはずなのに、その場の空気が異様で、
急に日常から引き離されたような感覚に襲われたのを今でも覚えています。
そして、もう一つ。
1945年3月10日は東京大空襲の日。
今日、たまたま知人のFacebookで共有されていたある記事に書かれていたこと。
約10万人という大量の数字に「東京大空襲犠牲者」として一括りに捉えられがちになりますが、亡くなった人々一人一人にそれぞれの物語が、人生があったのです。
(引用:「炎が迫る中、指の爪が剥がれても地面を素手で掘り続けた女性。亡骸の下にあったものを見て学生たちはただただ涙した ー イミシン)
東日本大震災にも同じことが言えることで、そしてコロナウイルスに関しても同じことが言えることで。
インターネットやテレビで毎日目にするニュースが、あまりにも当たり前すぎて、
亡くなった方の「数」だけにしか意識を集中していなかったことに改めて、ふと、気づかされて。
「一人一人」の物語は、他者ありきのもので、
その「他者」はきっとその人が愛していた人たちとの物語なのだろうと思うと
私は、自らの死と対面したときに、誰を想うのだろうか、と。
先日の投稿で、「言葉」でしか私たちは世の中を認識できない、と書きましたが
「家族」「友人」「恋人」「同僚」といった人間関係を表す言葉も
便宜的なものでしかなくて、もしこの世にこうした言葉が存在しないとき。
言葉に左右されていた様々な関係を無視して、対、一人の人間として周囲の人と向き合ったとき、
私は何を信じて、その人に寄り添い、愛することができるのだろうか、と。
貴方にとって本当に大切な人は誰ですか。
最後に、好きな言葉を添えて。
Immature love says:
"I love you because I need you."
Mature love says:
"I need you because I love you."
未熟な愛はいう
「愛しているよ、君が必要だから」と。
成熟した愛はいう
「君が必要だよ、愛しているから」と。
- Erich Fromm
東日本大震災で犠牲となられた方々と、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げるとともに
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
吉井
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